すべての犯罪--嘘を、科学する。
警視庁特別科学捜査班、通称「ホワイト・ラボ」。それは、科捜研の知識と捜査一課の捜査権とを併せ持つ、新しい組織だ。そんなホワイト・ラボの捜査官たちは、ずば抜けた科学捜査能力を持つ科学者・一ノ瀬聡士(北村一輝)、元科捜研のエース・奥貫徹(宮迫博之)、情報分析担当の山根武彦(薮宏太)、元公安部所属で心理学に精通する本田真幸(谷原章介)ら、一癖も二癖もある科学オタクばかりだ。刑事部長・黒田敬 (大杉漣)の命により、新たに班長としてホワイト・ラボをまとめることになった神山恵子(和久井映見)は、そんな“天才”たちに戸惑いながらも、班長としての最初の事件現場へ向かう。