木下恵介/女の園/DVD
<リリース情報>
●発売日/2006年6月24日(土)
●発売元/松竹
<製品仕様>
●分数/本編:141分
●リージョンナンバー/2(NTSC・日本国内向け)
●音声/ドルビーモノラル
●画面サイズ/スタンダード
●片面2層
●モノクロ
●発売日/2006年6月24日(土)
●発売元/松竹
<製品仕様>
●分数/本編:141分
●リージョンナンバー/2(NTSC・日本国内向け)
●音声/ドルビーモノラル
●画面サイズ/スタンダード
●片面2層
●モノクロ
商品詳細
封建的な管理教育に立ち上がる女学生の闘いを描いた力作!
「群像」に掲載されていた阿部知二の小説「人工庭園」を天才・木下恵介監督が映画化した学園ドラマ。
高峰三枝子、高峰秀子、岸恵子、久我美子の4大スターが共演した本作では、封建的な管理教育に支配されている女子大学において、一人の学生の自殺をきっかけに、生徒の民主化運動が始まるまでを、叙情に流れることを避けながら描いている。
学園紛争を遠くに控えた製作当時には、現実味があった。
<ストーリー>
京都郊外にある正倫女子大学には、良妻賢母型女子育成を教育理念とし、徹底した束縛主義で学生を管理した。3年ほど銀行勤めをした芳江(高峰秀子)には、東京の大学に通う同郷の恋人(田村高廣)があった。
自由な文通も許されぬ中で、学業に追い付くのも必死であり、消灯時間さえも勉強していた。冬休みが明けると、学校でトラブルが発生。芳江の同室の富子(岸恵子)の行動を舎監の五条(高峰三枝子)たちが糾弾したことから、かねてから危険思想のレッテルを張られていた明子(久我美子)を先頭に、学生たちの自由を求める声が爆発したのだ。
<キャスト>
高峰三枝子、高峰秀子、岸恵子、久我美子、田村高廣、田浦正巳、東山千栄子、井川邦子、望月優子、浪花千栄子、毛利菊枝、松本克平、山本和子、三木隆、金子信雄
<スタッフ>
製作/山本武
監督・脚本/木下恵介
原作/阿部知二
撮影/楠田浩之
音楽/木下忠司
美術/中村公彦
照明/豊島良三
録音/大野久男
編集/杉原よ志
助監督/川頭義郎