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広島・昭和20年8月6日 完全版/DVD(2枚組)

5.0
<製品仕様>
●分数/本編:144分+映像特典122分
●リージョンナンバー/2(NTSC・日本国内向け)
●音声/2.0ch(ステレオ)
●画面サイズ/本編:16:9、映像特典:4:3
●本編:片面2層、映像特典:片面1層

<リリース情報>
●発売日/2006年8月2日(水)
●発売元/TBS
●販売元/バップ
商品詳細

映像特典

1)メイキング
2)出演者インタビュー(松たか子、加藤あい、長澤まさみ)
3)原爆ドーム原寸大オープンセットが出来るまで
4)SPOT集
5)トレーラー

TBSテレビ放送50周年『涙そうそうプロジェクト』ドラマ特別企画第1弾!

広島の町で明日の平和を信じて懸命に生きた姉弟たちの、昭和20年7月16日から8月6日までの20日間の物語。
DVDでは放送上では時間の都合でやむを得ずカットされた未放送シーンを収録した完全版でお届けします!

<ストーリー>
戦争まっただ中の昭和20(1945)年7月16日。
広島、天神町。
志のぶ(松たか子)は矢島家の長女として、両親が遺してくれた矢島旅館を守りながら、妹と弟の面倒を見る大黒柱。自分の幸せよりも何よりも、家族を守ることを使命と考えている。
次女の信子(加藤あい)は小学校の代用教師。戦時下の教育にも、戦争そのものにも疑問を抱いているが、自分が何もできないことに苛立ちを隠せない。
三女の真希(長澤まさみ)は高校生。
日本が戦争に勝つと純粋に信じ、学徒動員に駆り出された被服工場で、一生懸命働いている。
年明(冨浦智嗣)は花や動物が好きな心優しい末っ子。姉たちが口論しているのを見ると、自ら道化役をかって出て場を和ませる。いつも笑顔。争いごとが何よりキライなのだ。
そんな姉弟に、苦しく辛い試練が次々と訪れる。年明が戦争に行くことになったのだ。
姉たちに心配かけまいと、ニコニコ出征していく弟。しかし、志のぶだけは知っていた。前の晩、年明が「戦争に行きたくない…死ぬのが怖い」と、拾ってきた子犬のゴローを抱いて泣いていたことを…。
生き物を育てるのが大好きな弟が、なぜ人を殺せと命令されなければならないのか。こんな戦争、誰が始めたのだろう…?
数日後、志のぶと信子と真希は、戦地に赴く年明を広島駅で見送った。まるで、灯りが消えたようになってしまった矢島家。ゴローが、三姉妹の慰め役になっていた。
ある日、真希は工場でバレエを踊っている少女・美花(深田あき)と出会う。美花はほかの生徒たちから「朝鮮」と呼ばれていた。彼女が教官(甲本雅裕)から差別を受ける様子を見た真希は、思わず彼女の手をとり、工場から逃げ出す。
一方、信子は建物疎開で疲れきった幼い生徒たちを不憫に思い、規則に反して一日裏山で遊ばせる。ところが、それが軍部に知れて捕まってしまう。志のぶが身体を張って将校(石丸謙二郎)に謝罪し、信子の解放を求めるが…。
そんな時、志のぶのもとに3年前に結婚を申し込んでいた重松(国分太一)から手紙が届く―。

<キャスト>
松たか子、加藤あい、長澤まさみ、国分太一、玉山鉄二、冨浦智嗣、西田敏行

<スタッフ>
脚本/遊川和彦
演出/福澤克雄
プロデューサー/那須田淳
制作プロデューサー/八木康夫

<主題歌>
「涙そうそう」夏川りみ(ビクターエンタテインメント)

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